えたら弾け、行く最新

いろいろとね

近年稀にミラー☆稀代の名作

これは自己満足かつ個人の意見なので異論があるならそれでいいです。

 

皆さんの根幹にあるゲームってなんですかね。僕はそこそこ触ってきたんですがガキすぎてそんなことを感じることさえも出来ませんでした。最近になってやっとゲームで泣くことだって出来てただ楽しむだけの""ゲーム""じゃなくなった訳ですよね。僕はFFXをFFシリーズのとして最初に触った訳なんですがこの作品で初めてゲームで泣いたんですよ。ただFFXはもう十分に擦られていたり(続編が数多く?出てるので)""ザナルカンドにて""という名曲があり紹介するまでもないと思うんですよ。

 

 

ここで選ばれたゲームは・・・

FFIX!!!
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これは妥協のFFIXではなくFFXと同様僕の心を動かした作品なので選びました。ただ自語りと作品の紹介をだらだらするだけなので注意してください。

 

FFIXってどんな作品?

FFIXは2000年7月7日にスクウェアから発売されたRPGでFF作品としては9作品目、そしてPlayStation最後のFF作品でもあります。本ゲームのテーマは""原点回帰""となっておりFFVIFFVIIFFVIIIとSF要素の強い世界観からファンタジー要素や児童文学のような世界観となっています。ただその世界観とは裏腹に死生観などの哲学的で難しい内容となっています。Switch、SEXBox One、PS4スマホで出来るリマスター版は従来のリマスター版より画質が良く細やかな調整もしてありより快適にプレイ出来ます。価格も3000円弱なので財布にそこそこ優しいですね。

 

FFIXのおおまかなあらすじ

⚠️この項以降ネタバレ含まざるを得ないので注意してください。

旅芸人一座「タンタラス」団はアレクサンドリア王国の王女ガーネットの誘拐を企てます。偶然にもガーネットは自ら国を出ようとしており、結果タンタラス団の団員ジタンは、ガーネットや彼女の護衛の騎士スタイナーと共に行動するようになります。黒魔導士の少年ビビや、ク族のクイナらを加えた一行は、旅の中で自らの出生の秘密や、命の根源たるクリスタルの存在を知ります。そして、この星を狙う敵との戦いに関わることになるのです。といった感じです。これは本当におおまかなあらすじなので重要な部分は極力省いています。ここで切り上げてFFIXをプレイするのもいいですね。

 

FFIXのキャラ紹介

いくら人が勧めたってどんなやつが居るのかがわからなかったら取っ付きにくいって人がいると思うのでしときます。

 

ジタン・トライバル


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金髪しっぽショタ。めちゃくちゃイケメン。主人公。

 

ガーネット・ティル・アレクサンドロス17世(ダガー
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服がダサいだったり召喚枠が被ってて使いにくいだったり言われてるけど僕は好き。義理の母親がバケモン。 あとなんだかんだあってショートにするけどそっちのが好み。

 

ビビ・オルニティア
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引っ込み思案。正直ジタンより目立ってる。かわいい。主人公。名言を数多く残している。

 

アデルバート・スタイナー
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おっさん。他キャラを呼ぶ時に注目して欲しい。そのキャラの呼び方によってここおっさんの信頼?というか心が近づいていることが分かってほ〜んってなる。

 

クイナ・クゥエン
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蛙を大好き。こんな見た目だけど結構使える。

 

サラマンダー・コーラル
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拳で戦うおっさん。EDの時にこいつを見て欲しい。いいやつなので。

 

フライヤ・クレセント
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鼠畜生。性別は女。口調も特徴的で案外かわいい。彼氏持ちだけどその彼氏は記憶喪失。かわいそうだけどおもしれー女。

 

エーコ・キャルオル
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まさかの2人目の召喚士枠でこっちのが強い幼女。6歳。余談だけど初見この娘の服装がお腹や股間、内ももを晒してるドスケベ衣装かと勘違いしちゃった。

 

以上が主にパーティに入るメンバーです。話に絡んでくるキャラも紹介したいのですがそれはやりすぎな気がしたのでやめました。

 

 

 

FFIXの良い点

1つ目はミュージカルに始まりミュージカルに終わるところです。ジタン達は最初の王女誘拐計画をミュージカルが公演されている中で行おうとするので最初のアクションはミュージカルになります。反射神経がおじいちゃんなので殺陣のミニゲームを1回でクリア出来なかったですね。そしてこのゲーム、エンディングで初めにやったミュージカルをする訳なのですがミュージカルの終わりにいなくなったジタンはずのが!といった流れでとてもわかりやすいハッピーエンドに追加して初めは途中までしか公演できなかったミュージカルが最後まで公演されて終わるところがほ〜んとなりました。

 

2つ目はエンディングです。最後の重要な部分がやけに多くてなんなんだと思う人がいると思いますがお付き合いください。ミュージカルで終わるという事だけがいい訳ではなくてジタンとダガー(ガーネット女王)がハグして終わる訳なのですがこの時にミュージカルを見に来ている客はもちろん大きな拍手をします。そしてそのミュージカルは無愛想なおっさん、サラマンダーも見に来ていたのですがそのサラマンダーが大きな拍手をしていたりと注意深く見ていけば様々な気づきがあるのです。当の僕はジタンとダガー(ガーネット女王)のハグをニチャニチャしながら見ていたのですがね。

 

3つ目は命について深く考えさせられる黒魔道士達の存在です。この作品の黒魔道士枠はビビなんですがそのビビと姿が酷似している黒魔道士達がシナリオに大きく関わっています。エンディングまでネタバレしている以上隠さないのですが黒魔道士は寿命が1年と決められています。黒魔道士には基本自我は芽生えないのですが自我が芽生えてしまった黒魔道士達は村を作って暮らしていました。そこでチョコボを孵すことで命の尊さを知る黒魔道士や仲間の死を分かってしまい思い悩む黒魔道士の姿を見て心を動かされない人はいないと思います。動かなかったら人じゃないです。当然ビビにも寿命が来るのですがその時のビビの語りがまた心に来るものがあっておおんとなりましたね。

 

とあげていけばキリがないのでここで切り上げますが要するに命について考えさせられる暗く深いテーマでありながらもストーリーの最後はわかりやすいハッピーエンドでニチャニチャしちゃう、そんな作品です。スタッフロールで流れるMelodies of  lifeも神曲なので是非聞いてくださいな。ゲームの開始画面のBGMの名前が""いつかかえるところ""なのもいいんですよね。FFIX、やろう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これ読んだ人も自分のルーツとなったゲームとか紹介する記事書いてみてね、気になるから